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インターンシップはリアル希望 学情が2023年卒予定の学生に調査

2021/05/02

 株式会社学情は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「インターンシップの参加方法(オンライン・リアル)」に関するアンケート調査を実施した。有効回答数458名。

 調査によると、インターンシップで、「リアル」と「オンライン」の両方の選択肢がある場合、どちらを希望するか聞くと、「リアル」28.4%、「どちらかと言えばリアル」45.9%、計74.3%の学生は「リアル」で参加したいと考えていることが分かった。

 一方、「オンライン」「どちらかと言えばオンライン」の回答は25.5%。「リアル」が「オンライン」を48.8ポイント上回った。「リアル」での参加を希望する学生からは、「リアルで参加した方が、企業の雰囲気を理解できると思う」「実際の勤務地に訪問した方が、働くイメージが湧くと思う」「実際に仕事を体験し、仕事理解を深めたり、志望理由を作ったりしたい」と言った声が寄せられた。

 「リアル」のインターンシップに参加したいか聞くと、「参加したい」と回答したのは96.9%。「実際に訪問し、企業の雰囲気を知りたい」「実際に仕事を体験したい」「画面越しよりも、より多くの情報を得られると思う」「本格的なインターンシップに参加し、就職活動の準備を進めたい」などの声が挙がった。

 「オンライン」のインターンシップに参加したいか聞くと、「参加したい」と回答したのは96.5%。「参加方法に関わらず、インターンシップは就職活動のためになると思う」「Web面接を導入する企業も増えているので、オンラインでのインターンシップも経験しておきたい」「まだ志望する業種や職種を絞り込んでいないので、今はオンラインも上手に活用して情報収集したい」などの声が寄せられ、オンラインも有効活用し、就職活動の準備を進めたいという意向が伺える。

参考:【株式会社学情】あさがくナビ2023登録会員対象 2023年卒学生の就職意識調査(インターンシップの参加方法) 2021年4月版

大学ジャーナルオンライン:https://univ-journal.jp/92940/

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