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金沢美術工芸大:金沢大工学部跡地に移転、新キャンパス構想

2016/02/27

 金沢美術工芸大は2月26日、計画を進めている金沢大工学部跡地へのキャンパス移転について、新キャンパスの構想をまとめた報告書を金沢市に提出した、と朝日新聞(2/27)が報じた。同紙によれば、現キャンパスは、施設が手狭な上、老朽化が進み、耐震基準を満たさない建物もあるという。

 設立母体の市は2014年2月、10年後までの施策の実施計画をまとめた「重点戦略計画」に、キャンパスを約800メートル南にある工学部跡地(小立野2丁目)に移転することを盛り込んだ。大学側は教員らによる検討委員会を立ち上げ、2年をかけて構想をまとめた。

 

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