2017/02/06
大学入試情報サイトKei-Net(河合塾)は、2017年度入試の私立大の志願状況を公表。これを報じたリセマム(2/6)によれば、全体の概況のほか、学部系統別、主要私立大学の2月3日現在の志願状況をまとめている。主要102大学では前年度比107%と志願者数は増加している。早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大の「早慶上理」グループでは、一般方式の志願者は20万7948人で前年度比106%と増加し、センター方式と併せると志願者は23万8121人と前年度比105%となっている。明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大の「MARCH」グループでは、一般方式の志願者が26万125人で前年度比105%と増加し、センター方式を併せると39万6465人で前年度比105%となっている。
学部系統別では、社会科学系の増加が目立ち、一般方式で前年度比111%と増加。中でも、社会学部は8万9934人で前年度比119%、経済・経営・商学部は36万7653人で前年度比112%と増えている。一方、一般方式の理・生命科学学部は3万2124人で前年度比93%となり、歯学部は1480人で94%、薬学部は98%と前年より減少している。