2017/02/08
東京大は2月8日、2017年度前期日程試験第1段階選抜の合格者を発表した。東京大はすべての科類で第1段階選抜を実施した。東京大は、入学志願者が各科類の募集人員に対する予定倍率に達した場合、大学入試センター試験の成績により第1段階選抜(いわゆる足切り)を行い、その合格者に対して第2次学力試験を行う。2月2日に確定した2次試験出願状況によると、各科類の志願倍率は、文科一類3.26倍(第1段階選抜倍率約3.0倍)、文科二類3.18倍(同約3.0倍)、文科三類3.34倍(同約3.0倍)、理科一類2.61倍(約2.5倍)、理科二類3.96倍(同約3.5倍)、理科三類5.42倍(同約4.0倍)。
また、各科類の合格者数は、文科一類が1203人、文科二類が1059人、文科三類が1410人、理科一類が2770人、理科二類が1864人、理科三類が388人。合格者の最低点は、文科一類が571点、文科二類が623点、文科三類が732点、理科一類が660点、理科二類が701点、理科三類が695点であった。第1段階選抜合格者には、「東京大学第2次学力試験受験票(前期日程)」と「受験者心得(前期日程)」などを別途郵送する。前期日程第2次学力試験は2月25日と26日、合格発表は3月10日に実施する。