2017/04/20
九州大は4月18日、2018年の入学者選抜からAO入試「21世紀プログラム」を廃止することを発表。これを報じたリセマム(4/20)によれば、現在、設置申請中の共創学部のAO入試として一部内容を見直して実施する。AO入試「21世紀プログラム」は2001年度から導入している新しい教育プログラム。九州大は2018年4月に共創学部(入学定員105人)を設置する予定。12番目の学部として国際社会で活躍するグローバルな人材を育成する。
課題の発見から解決に導くために必要な態度・能力を、「能動的学習能力」「課題構想力」「協働実践力」「国際コミュニケーション力」の4つに分類し、「共創的課題解決力」を育成する。新学部の設置により、17年間実施してきたAO入試「21世紀プログラム」を廃止し、内容を一部見直して共創学部のAO入試として実施する。大学入試センター試験を免除し、第1次選抜および第2次選抜による選抜方法となる。募集人員は20人で、出願は9月中旬~下旬。1次選抜は10月上旬~中旬、2次選抜は11月上旬を予定している。