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立命館大:2019年「グローバル教養学部」を新設へ、大阪・茨木市に

2017/10/02

 立命館大は102日、新学部「グローバル教養学部」を大阪府茨木市の大阪いばらきキャンパスに20194月に設置すると発表した。これを報じた京都新聞(10/2)によれば、オーストラリア国立大(ANU)と共同で教育プログラムを構築、運営し、両大学が学位を授与する。ANUはオーストラリア国内で最上位に格付けされる名門校。グローバル教養学部の入学定員は100人で、90人を立命館大が、10人をANUが入試でそれぞれ選抜する。

 立命館大の学生は3年次にオーストラリアで、ANUの学生は23年次に立命館大で学ぶ。授業はすべて英語で行われ、国際社会で活躍するための教養や問題解決能力を備えた人材を育てる。京都市中京区の立命館朱雀キャンパスで開かれた協定締結式には、立命館大の吉田美喜夫学長とANUのブライアン・シュミット学長が出席し、吉田学長は「今回の取り組みが日本のグローバル教育にイノベーションをもたらし、国際リーダーの育成に貢献できると確信する。日本とオーストラリアの友好関係の発展にも寄与できる」と期待を述べた。

 

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