2017/12/23
2019年度の看護学部開設を目指す長野市の清泉女学院大と長野保健医療大をめぐり、同市の加藤久雄市長は12月22日、開設費用に対する支援を阿部守一知事に要望した。これを報じた産経新聞(12/23)によれば、加藤氏は冒頭、2大学の同学部開設について「市が進めるまちづくりに合致する。県の財政支援をお願いしたい」と求めた。
これに阿部守一知事は「県の方向性も合致している」と応じ、今後、事務レベルで支援内容を検討する意向を示した。市は、清泉女学院大に9億6500万円、長野保健医療大に6億円の財政支援を決めている。負担額の内訳は、同市と県が7億3250万円ずつで、国の交付金を1億円見込んでいる。