2018/02/23
2022年の大阪府立大と大阪市立大の統合に向け、2つの大学を運営する法人を1つに統合する議案が大阪市議会の委員会で可決された。これを報じたMBSニュース(2/23)によれば、可決されたのは、来年4月に府立大と市立大を運営する法人を1つに統合する議案である。
統合をめぐっては2017年11月に府議会で同様の議案が可決されたが、市議会では自民党や公明党に慎重論があり継続審議となっていた。しかし公明党市議によると、2月16日の委員会で吉村市長が新大学のキャンパス候補地として森之宮の市有地をあげたことを受け、「最低限の将来像を示した」として賛成に回った。議案は開かれた委員会で賛成多数で可決され、午後の本会議でも可決される見通し。