2018/06/28
文科省は6月28日、2040年を見据えた「今後の高等教育の将来像の提示に向けた中間まとめ」発表した。同省のホームページによれば、中間まとめでは、高等教育は『一人一人の「強み」や「卓越した能力」を最大限に活かすことを可能とする教育』とするべきであるとしている。また、大学への主たる進学者である18歳人口が減少し、2040年の大学進学者数は現在の約80%の規模になると見込まれ、さらに魅力的な高等教育の提供や国公私立全体で支える高等教育が重要とした。
さらに、IoT、ロボット、人工知能、ビッグデータ等の先進技術を活用することで、新たな価値を創出し、地域、年齢、性別、言語等による格差なく、多様なニーズ、潜在的なニーズにきめ細かに対応したモノやサービスを提供することのできる新たな時代への対応を強調している。
参考:http://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2018/20180625-28.htm