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【東京都立大学 現首都大学東京】教員免許法の改正に対応、新たに「教職課程センター」を発足

2019/05/17

 2019年4月1日、教育職員免許法及び同法施行規則改正の施行に伴い、全国の大学において、新たに履修内容を充実した教職課程が実施されることになった。首都大学東京では、これまで多くの卒業生が大学や高等学校・中学校の教員として活躍しているが、今回の教員免許法の改正に対応して、同大学は教職課程を見直し、新たに「教職課程センター」を発足させた。

 教職課程センターでは、教職についての様々な情報を集約し、教員を目指す学生・院生の相談に対応するとともに、学校インターンシップのコーディネートや、教員採用試験の対策として、経験豊富な同センター教員が小論文や面接の指導、模擬授業や集団討論などの練習を行う。

 同大学のホームページでは、横田佳之・同センター長が「首都大学東京は、2019年4月、教員養成教育の一層の充実を図るため、教職課程に関する全学的な業務を統括する、教職課程センターを新設しました。(中略) 私たちは、東京都が設置する大学としての使命感を胸に、教職を目指すみなさんを、スタッフ全員で暖かく支援します」と語っている。

※首都大学東京は、2020年4月1日に大学名称を東京都立大学に変更する予定です。

(教職課程センターHP:http://www.comp.tmu.ac.jp/kyosyoku/about.html

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